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街路樹の樹種　2

モミジバスズカケノキ（プラタナス）

スズカケノキとアメリカスズカケノキとの交雑種。
外来種の落葉広葉樹。
プラタナス類の中で日本においては本種が一般的。
放任では大木に育つが街路樹では毎年同じ位置で剪定されるため、幹や大枝の先がこぶ状になっていることが多い。
樹皮は剥がれやすく特徴的なまだら模様になる。
掌状の大きな葉を持ち、秋には直径４cm程の球状の実をぶら下げる。
大気汚染・強風・潮風に強く生命力も強いため街路樹として普及したが、剪定コストがかかるためか近年は街路樹としての地位が低下してきている。
公道ではないが新宿御苑のプラタナス並木は異国情緒を味わえるのでオススメ。