地震・防災・地震予知の専門掲示板

> あてにならないんですね

「予知」「予測」として成立するための以下の必須三要素がある（天気予報にも当てはまる）

・いつ
・どこで
・どんな規模

防災上の実用性を目的とするなら、各要素がそれなりの精度で絞り込まれる必要がある

（例：自分が外出する日の時間帯、その地域では、傘不要か〜折り畳み傘程度でよいか〜荷物になるけどしっかりした傘にするか）

一方、過去実績があるようなホラを吹いている予測／予知技術の実態は、これら必須三要素を実用性のない「ユルユルのガバガバ」に拡げたおかげで、まるで的中したかのように錯覚させているだけ

言い方を変えると、投げた下駄の裏表やサイコロを振った「占いで得られる予測っぽい結果と有意差なし」ということ

> 全く当たらないから不安だけ煽られて

そのような錯覚の本質に気づけない人たちが「ナントカパーセントの高い的中率を誇る」という煽り言葉に踊らされているのがその実態

> 予知する人間は脅迫に値するような気がする

予知／予測をしている当のご本人もその錯覚に気づかず「自分の予測技術が世間から求められ、認められている」とさらなる錯覚を塗り重ねてしまう稚拙なヒロイズムに酔いしれる一方で、脅すような悪意は微塵も持ち合わせていないところに、この問題の根深さがある

我々一般民間人は、なんとか大学名誉教授といった立派な肩書きや煽り言葉に流されることなく、似て非なる
・「科学」と「ニセ科学」
・「まともな研究」と「研究ごっこ」
を見分ける力を高めることが大切