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  • NO.107
  • グニチ◆sVlWzWwXK5zw4ODhiMWJhNG-iPhone
  • 2018年10月21日18:34

>>79

にこう書いた

> 何年も前の職場に
>「嫌いな人の発言ならアレルギー反応が先に出るため、内容は一切無関係」
> という人がいて、周りがずいぶん迷惑したことがあった

が「周りがずいぶん迷惑した」で話は終わらないので、その続きを補っておく

一次的/直截的にはその通り当時の職場が振り回されて苦労した訳だが、後から振り返れば、この一件は「世の中とは、そんなタイプの人も入り混じって成立する」という多様性の学びの機会でもあった

オレはこのような振る舞いを、本人に責任のないアレルギー反応に例える試みをしたが、少し調べてみたところ、同じ観点から解き明かした、とする書籍が見つかったのでとりあえず紹介したい(中身を読んでないのであしからず)

人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか
https://www.amazon.co.jp/dp/4103393815/
著:岡田 尊司
出版:新潮社(2015年)

〜〜〜上記アマゾンサイトからコピペここから〜〜〜

説明
内容紹介
親友、親子、夫婦、上司と部下――良好だった関係が、なぜ急にうまくいかなくなるのか。
身体のアレルギー反応と同じく、人間の心には人間を拒絶する仕組みがあった!
その全貌と核心を、ベテラン精神科医が、臨床と研究から解き明かす。

第一章  人間アレルギーの基本症状
仲の良かった人を急に受け付けなくなる。相手に許せない部分を見つけると、すべて許せなくなる。集団の中にいるとひどく疲れる――人が感じる生きにくさの大部分は人間関係に由来する。そして「人間関係のアレルギー」は現代社会で急速に広がっている。特徴的な症状を一つ一つみてみよう。

第二章  先人たちのアプローチ
荀子、マキャベリィ、ホッブス、ルソー、ニーチェ――「他者は信用できない存在である」とする悲観的な人間観は、昔から世界中で示されてきた。人はなぜ人を嫌うのか。このシンプルで奥深い問いを、さまざまなモデルを使って解き明かそうとしてきた試みの成果をたどる。

第三章  人間アレルギーのメカニズム
人が人を嫌悪し、拒絶する心のメカニズム。これまでのアプローチでは、その全貌を捉え、本質に迫るところまで至っていない。アレルギー・モデルを下敷きに、「心の免疫」という視点からひもとくと、さまざまな症状に共通する本当の原因がみえてくる。

第四章  「愛着障害」という核心
すべての他者を異物とみなし、片っ端から攻撃・排除したのでは、社会生活はたちまち行き詰ってしまう。それゆえ、人の心は小さな反発や不信は許容するようにできている。土台となるのは養育者との「愛着」という特別な関係なのだが……。人間アレルギーの核心に迫る。

第五章  人間アレルギーの克服
人間アレルギーは、ほうっておくと健康や寿命にもマイナスの影響を及ぼす。しかし、それは不治の病ではない。人には自己回復の仕組みがある。そして、原因と症状それぞれに、適切なステップを踏んで対応していけば、克服できるのだ。対策を具体的に示す。

出版社からのコメント
いきなりですが、質問です。次のうち思い当たる項目はありますか。

□ 集団の中にいると疲れてしまう
□ 相手の良い点よりも悪い点が目につく
□ 自分の弱みは見せたくない
□ 嫌いな人と同じ柄の服を着ている人を嫌いになる
□ 苦手な人と会ったら気づかないふりをしてやりすごす
□ 「ベタベタ」か「ツンツン」の関係しかもてない
□ ひとつ許せないことがあると、すべて許せなくなる
□ 怒りに火がついたら自分を止められない

あてはまる項目があったら、本書を手に取ってみてください。

まず、「はじめに」「おわりに」「目次」を眺めることをお勧めします。数ページで本書の主旨と概略がつかめます。
面白そうだな、と思った方は、ぜひ本編へどうぞ。症例の具体的な解説と、豊富に掲載されている関連コラム(実例)を読むというプロセス自体に、治療的な効果があるはずです。

お時間のある方は、もうすこしお付き合いください。
人間アレルギーとは何か。著者の岡田尊司さんは「人間の人間に対する過剰な異物認識と心理的な拒絶反応」(p.3)、「心理的なアレルギー現象」(p.54)と定義しています。

岡田さんは臨床経験27年のベテラン精神科医ですが、たくさんの患者を診察する中で、人間アレルギーが「急速に拡大している」(p.168)という実感があったそうです。誰にでも、苦手な人はいるものですが、それが原因で生きることがつらくなってしまっている人が増えている――そのような状況を前に、岡田さんはプロとして問題意識をもっていました。

「今日の精神医学は、表面にあらわれている症状によって疾患を分類するという方法(症状診断)をとっている。そのため、症状ごとに別々の診断名が与えられ、何が真の病因なのかがわかりにくい」(p.27)

現代人が感じる「生きづらさ」は、根本原因を特定(病因診断)・治療しない限り完治しない。そう考えた岡田さんが、先人たちの研究成果を丹念にひもとき、日々の診察を重ねた結果として到達した答えが、「人間アレルギー」でした。

身体のアレルギー反応と同じように、人間の心には人間を拒絶する仕組みがある――本書は、免疫学の驚異的な発展に伴い詳細に解明されつつある身体のアレルギー・メカニズムを下敷きに、「生きづらさ」の諸症状を考えようというアプローチです。
『愛着障害』や『母という病』といった著作のある岡田さんは、愛着研究の第一人者として知られますが、本書はその最新の成果でもあります。

〜〜〜上記アマゾンサイトからコピペここまで〜〜〜

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