地震・防災・地震予知の専門掲示板

津波が起こる仕組みは　陸側のプレートが地震の時に跳ね上がって　海水を持ち上げて津波になるというのだが、プレートのように巨大なものがバネの性質があるわけがない。また、津波の移動する水域が海底から海上まで一斉に移動する様なことがよく書かれていますが、海底の水が移動することはないでしょう。もし海底から海上までの海水が一斉に移動をしたのなら　津波襲来前に潮が引くこともない、どころか反対に潮がすぐに上昇するでしょう。そして津波が通り過ぎた後は海水がなくなってしまうではないか！そんな馬鹿なことがあるはずはないでしょう。

神奈川で異臭騒ぎと関係しているかもしれないので　貼っておきます。関東地震後相模湾で大規模な　水深変化があったそうなのです。
www.ailab7.こむ/sagamiwan.html　　　　　　’’こむ’’をアルファベットにして　ググってください。

大正１２年８月１０〜３１日、館山海岸で土地が隆起し遠泳の目標だった鷹の島（１km沖合）、沖ノ島(２km沖合）が陸続きとなった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　館山海岸

遠くからゴォーッという音がして庭の石灯籠の宝珠がコロッと落ちた。異様にシーンとした。１，２分たって揺れ始めた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊島区目白

地震の来る前、庭の前の吹き抜き井戸のわくが白い粉で真っ白になっていた。空から降ってきた様で地震が来るまでずっと続いていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉市生浜町

大正１２年８月、僕は一游亭と鎌倉へ行き、平野屋別荘の客となった。僕らの座敷の軒先はずっと藤棚になっている。そのまた藤棚の葉の間にはちらほら紫の花が見えた。８月の藤の花は年代記ものである。そればかりではない。後架(手洗い）の裏庭を見ると、八重の山吹も花をつけている。その上、また珍しいことは小町園の庭の池に菖蒲、蓮と咲き競っている。藤、山吹、菖蒲と数えてくると、どうもこれはただごとではない。”自然”に　発狂の気味のあるのは疑いがたい事実である。僕は爾来人の顔さえ見れば「天変地異が起こりそうだ」といった。しかし誰も真に受けない、K氏の如きはにやにやしながら大いに僕を嘲弄したものである(本文では実名）。・・・・僕らの東京に帰ったのは８月２５日である。大地震はそれから８日目に起こった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　芥川龍之介　　鎌倉

関東地震（1923）の　前兆の一つとして　塩水が霧状に吹き上げれていたと考えられます。季節外れの花が咲いたということや　井戸の枠が　白い粉で真っ白になり、地震が続くまで続いていた、という証言があります。塩というのは季節外れの花を咲かせます。最近、台風通過後に季節外れの桜の花を咲かせたことがありました（2018年）。その他重要と思われる証言を書いておきます。力武常次著「地震前兆現象」からすべて引用します。

、　　　　　　衝撃論の材料

地震の揺れに関する証言で多いいのが　「最初に縦揺れが来て・・・」　　という証言です。　このときに動いていたアスペリティがぶつかった衝撃を感じたのではないかと考えられる。

関東地震の1〜2分前　庭の石灯籠の宝珠が落ちた　　とういう証言もある。

3.11では、男鹿半島の先端の方では　ドラム缶が二度目の揺れがやってきたときに　ポーンと飛び上がった　というのである。