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グニチ◆sVlWzWwXK5zw記事検索
375件の記事があります
> そこには、根拠の無い、自己の不思議な能力を信じたいと言う強い思いがあると思います。
> 思うのですが、「地震雲」は一部マニアの間だけに留めておくべき話題だったのではないでしょうか?
この掲示板をはじめ、書籍やネット記事、SNSなどで地震雲が肯定的に語られる場面で、その中身を注意深く眺めると、「認知心理学」や「社会心理学」の分野では、地震雲が確かに存在し、語り継がれ、拡散の途上である事実が確認できる
わかりやすく言い換えると、
・地震に対する不安や恐れから来るモヤモヤした気持ち
・知識経験の引き出しに入ってない形状の雲を見かけてモヤモヤした気持ち
このふたつを頭の中でなんとなく連結してみたところ、そのモヤモヤが軽減してなにやら納得できた気分になれた、という効果
不安や恐れを吐き出し、他人と共有しあうことで気が晴れるという効果
・・・をもたらす媒体としての地震雲は、ある一部の人たちの心の中に確実に存在している
もうひとつ確認できるのは、地震雲が「自然科学」の手法で調査研究を経て存在が確認された事例が全くない、という残念な事実(この見解に異論のある方は、事例を紹介いただけるとありがたい)
ついでにいえば、10種雲形のほうはいつまでも覚えられない紛らわしい名前
・巻雲
・巻積雲
・巻層雲
・高積雲
・高層雲
・積雲
・層積雲
・層雲
・乱層雲
・積乱雲
(そもそも登場する漢字が巻/積/層/高/乱の五文字だけ、ってどんだけ性格悪い人が命名したんだろかw)と図鑑と首っ引きでないと区別の難しい形状、こんな面倒くさい知識が広く一般に普及するとは到底思えない
それにひきかえ
「見た目がヤバけりゃ地震雲」
なら一度聞いただけで絶対忘れないインパクト十分、インスタ映えするような写真が撮れたときに、どっちの名前を添えたほうがより拡散してくれるかは比べるまでもない
地震雲に対し、上に述べた「気分的な効果」や「ネット拡散ごっこ」を期待するだけなら現状のままで差し支えないが、もし防災や減災に役立てる実用面に期待するのなら、真鍋大覚氏と鍵田忠三郎氏の取り組みによって「地震雲」という新分類が提唱されて40年にならんとする今、地震雲の主軸は「心理学」から「自然科学」へ、というパラダイムシフトを迎えて良いはずだ
ところが、そのシフトの入口を紹介した途端、「地震雲への否定」と誤解して足を引っ張ろうと躍起になる人たちがいる
彼らは、地震雲を自然科学の対象にせず心理学の対象のまま留めおきたい、という強い信念に突き動かされているように見受けられる
> グニチさん、こんにちは。
>
> 自分が雲板を見ていて思ったのは、地震雲肯定派の一部の人々は「地震雲教」というカルト宗教の信者と同じようなものではないかということです。
> そう仮定すると、そもそも「中立」という考え方が存在しないということも説明がつきます。
> いくら理屈を並べてみても洗脳が解けることはなく、逆に殻に閉じこもって信者同士が結束し、理屈を言う人のことを外敵とみなして排除しようとすることでしょう。
> そのような方々の洗脳を解くには、掲示板を通してのみの接触では限度があるように思います。
コメントありがとう
「洗脳」という言葉にいささか抵抗はあるものの
「殻に閉じこもって信者同士が結束し、理屈を言う人のことを外敵とみなして排除しようとする」
には同感だ
Weblio類語辞書で「洗脳される」を調べてみた
意義素
他からの影響で、考えや思想が根本的に変化されること
類語
吹き込まれる ・ 洗脳される ・ 刷り込まれる ・ 染まる ・ 植え付けられる ・ 染められる ・ 精神を支配される ・ 教育される ・ 教え込まれる ・ 思い込まされる ・ 妄信させられる ・ 信じ込まされる ・ 感化される ・ マインドコントロールされる ・ かぶれる ・ 感化を受ける ・ 教化される ・ 矯正される
似たようなことは
・宗教対立
・民族紛争
・LGBT問題
にも見られるが、いずれも共通するのは
「多様性の共存」
「異なる選択肢」
に対する不寛容や拒絶だろう
【地震フォーラム】 ボーっと生きてんじゃねえよ!
- NO.617
- グニチ◆sVlWzWwXK5zw
kOWJmY2RlZD-iPhone - 2018年12月03日 00:04
- 編集・削除
NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」の11月30日の放送では、全国何十箇所もの観測所で気象庁の観測員が毎日7回(3時、6時、9時、12時、15時、18時、21時)、1回につき3分くらい時間をかけて全天くまなく目視で丹念に調べる、という手法で雲を観測しているという内容が紹介された
この番組を見て、以下のようなことに想いが及んだので書いてみた
「地震雲は実在するか」という議論をあちこちで見かけるが、その議論の場に
「全国各地の気象観測のプロが毎日これだけ丁寧な定時/定点観測を続けているにも関わらず、いつまで経ってもその中から地震雲の研究が立ち上がってこないのはなぜ?」
という一石を投じてみたい
その理由として、まずは以下の二つがすぐに思いつく
1) 「官僚主義」や「マニュアル(※)至上主義」による弊害、すなわち頭の堅い専門バカが、みすみす新発見の芽を摘み取っている、という仮説
2) 地震雲の正体は、雲に詳しくない素人が「変な雲」「禍々しい形の雲」を見かけて沸き起こる感情でしかない、という仮説
ふたつの仮説は真っ向から対立するが、それぞれの言い分に納得できる部分もある
また、これら二つの仮説が接する境界にこそ、この議論を収束に導くカギが潜んでいるように思われる
こんなのもあるぞ、という人がいるかもしれないので念のため
3) すでに気象庁では地震雲による地震予知技術が進んでいるが、予知内容は国家の最高機密であり公にされることはない、という陰謀説
これは絶対にありえない笑い話かフィクションの中だけの話
(つづく)
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※気象庁が公開している「気象観測の手引き」
https://goo.gl/BX6Rgz
というマニュアル(平成10年に制定の後、平成14年、19年の二度の改訂を経て現行版に至る)の「第11章 雲(P50〜57)」に掲載されている判定基準に従っていると推測される
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